出演者紹介

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八坂 桜子

【主な出演作品】
劇団ZIG.ZAG.BITE「露出狂」(2020年11月)
大橋ソレナ学園高校演劇部「みかづきロミオとにぶんのいちジュリエット」
(2021年3月)
劇団ZIG.ZAG.BITE「宴劇〜本陣急襲、敵は甘棠館にあり〜」(2021年5月)
劇団ZIG.ZAG.BITE「九州戦風カミカゼバイト」(2021年9月)
劇団エレガント「銀河鉄道の夜」(2021年11月)

劇団ZIG.ZAG.BITE

~Yasaka Sakurako~

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この公演は10年に一度のお祭りじゃないですけど、絶対に成功して福岡に歴史を刻んで欲しいという
思いを勝手に持ってました。

■ マジか・・・みたいな感じでした

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― 本番直前での雪美役の代役オファー、お引き受け頂きありがとうございます。

八坂:こちらこそ、いい機会をありがとうございます。

― はじめ聞いた時どうでしたか?

八坂:一言でいうと、マジか・・・みたいな感じでした。「この舞台に出られそう?」と聞かれた時に、こういう時に「私行けますっ!」と言える俳優になりたいと思ったので、行けますと答えました(笑)

― それは何故そう思ったんですか?

八坂:普通に格好いいじゃないですか。それに、自分にとってはチャンスでもあると思うんです。2021年の春に劇団に入って演劇を始めたばかりですけど、この錚々たるメンバーの中に入れて頂いてお芝居を出来れば、刺激も技術も得られるだろうなって。

― 向上心ですね。

八坂:もし私が出れませんと言ってこの公演が出来なくなったら、ヤバイじゃんと思ったのが一番かもしれません。この公演は10年に一度のお祭りじゃないですけど、絶対に成功して福岡に歴史を刻んで欲しいという思いを勝手に持ってました。

― 男気溢れる言葉、心が揺さぶられます。

■ 意外と素で立っていて大丈夫なんだなというか

― 八坂さんは劇団ZIG.ZAG.BITEの劇団員ですが、幸田さんと到生さんでは作劇がだいぶ違うと思いますが、セリフの文体も違いますよね。

八坂:幸田さんの作品は日常的なセリフで、劇的なストーリーが進んでいくんですよね。日常会話を演劇にしていると言うんでしょうか。凄く新鮮です。

― なるほど。演出の進め方も違いますか?

八坂:到生さんの作品の時は、自分で考えて演技を掴み取りに行く感じなんです。幸田さんは指示が細かいですね。声の大きさ1つとっても、声だけを張るんじゃなくて、感情を昂らせた上でこれぐらい声のトーンを上げようとか。

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―舞台での立ち方も、見得を切って前を向いていては、日常的な雰囲気が損なわれてしまいますよね。

八坂:意外と素で立っていて大丈夫なんだなというか。

― ここで言う素というのは、八坂桜子として?

八坂:いえ、ニュートラルな人間の体勢を取った方が良いんだなと。うちの劇団では自分のセリフがない時も、キメキメの感じで舞台にいるんですけど。そうじゃなくて、自分が座りたい時には自分から座る。人のセリフを聞いた時に出る自然な感情はそのまま出すことを良しとするお芝居なんだと。

― お芝居の嘘を潰してるんでしょうね。

八坂:「好きに動いていいよ。」とか演出に言われるんですけど、その言葉が本当に新鮮で。

― 自由に立つ、居るというのも難しいものですよね。

八坂:そうなんです。いつもはキュッと立っておけば大丈夫だったのを、その規制が無くなるので、じゃあ今どういう風にお客さんから見えているんだろう?とか、より意識するようになりました。

■ 困ったら八坂入れておけば、どうにかなるみたいな役者になりたいですね

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― ダンスの先生という役どころでもありますが、ダンス経験は?

八坂:小4から中2まで4年間ホークスのハニーズダンススクールに所属していました。ホークスに踊るお姉さんたちが居るじゃないですか。それのキッズダンスを習っていました。

― いわゆるチア?

八坂:大きく見ればチアになると思いますけど、パフォーマンスとかが近いかな?

― 今回は特殊な登板でしたが、今後こんな舞台に出てみたいとかありますか?

八坂:これまで中性的というか、女役演じることもあれば、男役を演じることもあるみたいな感じなんですけど。うちの劇団ではあらゆるものを演じさせられるんです。木とか鳥とか、おじいちゃんとか。

― 実に幅広いですね。

八坂:これからもオリジナルの道というか、役の幅が広いというのを武器に、困ったら八坂入れておけば、どうにかなるみたいな役者になりたいですね。

― 今回、まさにそうなっていますが、稽古初日に全てセリフ入れてきて、2回目で通し稽古をするのは相当な努力と技量だと思います。

八坂:うちの劇団だったら、やって当たり前みたいに要求される部分でもあるので、鍛えて頂いているのが活きているなら嬉しいです。

― さて、公演まであと1週間です。

八坂:あと1週間、そっか!今ごろは千秋楽頑張るぞって感じですよね。凄いな。やっぱり今まで演じていた祐里さんと自分だと年齢も違うしキャラクターもきっと違うから、私にしか出来ない雪美がきっとあって。八坂も八坂らしい雪美になったよねという所に持っていきたいというか、何とか追いつきたいなと一心で今やっています!