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出演者紹介

悠乃
【主な出演作品】
劇団ウルトラマンション×トキヲイキルコラボ公演「うらがわの事件簿」(2021年3月)
岸田麻佑完全プロデュース公演第一弾「ほぼ、コドモ」(2021年7-8月)
しゃーSHE♀彼女(2021年10月)
トキヲイキルプロデュース公演「雨夜の星屑」(2021年11月)
【映画】めぐり逢わせの法則(2020年公開)
劇団トキヲイキル
~Uno~

もう自分がそういう人だったらって
考えるしかない。
あっけらかんな瞬間って、
多分誰にもあると思うんですよね。
■ あそこまで天真爛漫で自由じゃないなって思っちゃう(笑)

― それではいきたいと思います。
悠乃:やっほー。
― 普段の現場との違いとか感じますか?
悠乃:普段、女の子ばっかりなんですよね、共演者が。
― 男性はいない現場なんですね。
悠乃:男性とお芝居するっていう機会っていうのが、ほんとに少なくて。まだ3回目とかかな?
― それは新鮮ですね。
悠乃:しかも、年代はバラバラなんで、みんな面白いなぁと思いながら。
― 男性と演技をして、意識することは何かありますか?
悠乃:声の圧は男性がいると負けがちなんで、そこはちょっと意識しますけど。他はあるかな?
― 今回演じる葵衣は、自由で奔放な面が際立ってますね。
悠乃:演じにくいか、演じやすいかと聞かれたら、やりやすい方ですけど。結構自分とは違うところが多いんですよね。あそこまで天真爛漫で自由じゃないなって思っちゃう(笑)
― 身近にいたら目立ちそうな人です。
悠乃:いろんなバランスをとって成立する、面白い役を頂いたなと思っています。
■自分のこと大好きなんだろうなっていうか、自分を見つめ直す何かがあったのかなって思いますけどね
― 何か苦労してるところとかありますか?
悠乃:そうですね。私、しんみりと、話をしがちってゆうか。相手に親身になって話すことが多いんですよね、日常生活の中で。だから、寄り添わないあっけらかんとした喋り方っていうのは難しいですね。
― なるほど。たしかに普段の悠乃さんからあの種類の奔放さは感じないですもんね。
悠乃:もう自分がそういう人だったらって考えるしかない。あっけらかんな瞬間って、多分誰にもあると思うんですよね。別にいいんじゃない?みたいな瞬間がずっと続いている感じです。
― あっけらかんな人、どんな気持ちなんでしょうね 。

悠乃:自分のこと大好きなんだろうなっていうか、自分を見つめ直す何かがあったのかなって思いますけどね。
― 今回の演技で求められたことで、印象的なことはありますか?
悠乃:キャラクターの幅を広げるためにいろいろチャレンジをやってみてって言われたじゃないですか。今やったキャラクターじゃないパターンでやってみてとか。
― 演技の方向性を探る段階が稽古初期にありましたね。
悠乃:やればできるんだなって思いました。
― 演技の引き出し開けたら、結構服入ってたみたいな?
悠乃:はい。私、服入ってないと思いながらやってたんですよ、ずっと今までお芝居。
― そうだったんですね。
悠乃:知らない服が入ってましたね。
― 今後もいろんな役をやっていきたい?
悠乃:いや、もう、服はたくさん増やしたいですよね。増やせるだけ増やしたい。クローゼットパンパンにしていきたい。演技の引き出しも、家の引き出しも(笑)
― どういう時に演技の引き出しって増えて行くんですかね?
悠乃:他の人の演技を見たり、人の話を聞いたりしてると、だんだん蓄積されていくんですかね。あぁ、いろんな人がいるなぁって思います。この稽古場もそうですけど(笑)
■ カメレオン俳優かな。朝ドラに出たいとかも思いますけど

―映像やモデルのお仕事もされているわけですが、自分の中で演劇モード、モデルモードと表現者としてのスタンスを切り替えているんでしょうか?
悠乃:どうでしょう。基本的には一緒だと思います。
― なるほど。悠乃モードが続いてるわけですね。
悠乃:(笑)悠乃モードありますね。モデルとかだったら、もう体に染み付いてる動きが自然と出てきちゃうというか。でも演技って、新しく役をもらっていかに自分が自然に動けるかみたいなのを考えながらやるので、そういう所は違うかもしんないっすね。
― これから、どんな俳優になりたいか教えて下さい。
悠乃:なんだろうな。カメレオン俳優かな。朝ドラに出たいとかも思いますけど、でも主役をやりたいとかじゃなくて、バイプレーヤーとして太く永く(笑)
― カメレオンっていうのはあれですよね、その背景に自分の色を溶け込ませる存在ですよね。
悠乃:うん。周囲に溶け込めるカメレオン俳優。何色にでもなれたら、強いよなって思いますけど。
― 何色にでもなれる、朝ドラ女優になりたい。
悠乃:そうっすね(笑)
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