出演者紹介

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萩尾 ひなこ

【主な出演作品】
こわせ貯金箱「ラッキーフィッシュと浮かぶ夜」(2019年5月)
劇団ZIG.ZAG.BITE「新・幕末純情伝」(2019年1月、2020年2月)
Aramacky Presents「無理ばっかり。」(2020年7月、9月)
I-ACTプロデュース公演「ミモココロモ」(2021年4月)
劇団ZIG.ZAG.BITE「熱海殺人事件」(2021年5)

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~Hagio Hinako~

稽古の時に幸田さんが呼吸の話をされていたので、
「うわっ!わかるわかる」みたいな感じで
内心思っていました(笑)

■「真梨花」という役は、結構自分と違うかなって思うんです

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― 幸田さんの作品に出るのは2回目ですか?

萩尾:はい、そうですね。でも前回は脚本だけだったので、演出を受けるのは初ですね。

― 実際演出を受けてみて、いかがですか。

萩尾:めっちゃ楽しいですね。なんだろう。

― どんなところが楽しいですか?

萩尾:最近キャラクター芝居みたいな作品への出演が続いていたんですよ。久しぶりにナチュラルなお芝居をしていて、やりがいがあって楽しいですね。元々そっちの方が合ってる?

― ナチュラルメイクがスッピンじゃないように、自然に見せる技術や内面との向き合いが必要ですよね。

萩尾:今回自分が演じる「真梨花」という役は、結構自分と違うかなって思うんです。私ならそうしないだろうなという方向に進んでいく印象があって。

― それは相手役である彼との関係?

萩尾:そうですね。感情移入するという所から演技を組み立てようとしても難しいんですよね。

― もし萩尾さんの目の前に翔平がいて、ふわふわした振る舞いされたらどう感じるんですか?

萩尾:(ゲンコツを握って)それはもうやってますよ(笑)

■ 呼吸を変えるだけでお客さんに伝わる所は大きいと思ってます

― 自分ならこうはしないという役を演じるコツや難しさを教えてください

萩尾:その役になりきるみたいな気持ちも大事だと思うんですけど、それだけだと難しくて。自分の中にある同じ部分とか、そういう考え方も確かにあるなと理解できる部分を探して、そこから近づけていくという感じですかね。

― 演じる時にフィジカルの面で意識している事はありますか?

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萩尾:意識していることは色々あるんですけど、特に呼吸はすごい大事にしています。

―浅かったり、深かったり?

萩尾:自分が怒っている時、悲しんでいる時、それぞれ呼吸の仕方は変わるじゃないですか。表面的に大きく演技を変えるんじゃなくて、呼吸を変えるだけでお客さんに伝わる所は大きいと思ってます。稽古の時に幸田さんが呼吸の話をされていたので、「うわっ!わかるわかる」みたいな感じで内心思っていました(笑)

― レソラホールは小劇場の中では大きめの劇場ですが、劇場ごとの客席ってどこまで意識していますか?

萩尾:作品によって全然違いますよね。何が正解とかないと思いますけど、今回の舞台に関しては大袈裟な芝居をしようみたいな意識はあまりないです。ただ声だけは届かせないといけないなという意識はありますね

■ あまりに熱心に誘われるので、じゃあ一回だけみたいな感じで見学に行ったら…

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― 役者をしようと思ったキッカケは?

萩尾:一番最初は高校一年生の秋に、演劇部に入った所ですね。

― 何で秋だったんですか?

萩尾:元々帰宅部で、部活に入るつもりがそもそも無かったんですけど。顧問の先生は生物の担当の先生だったんですけど、何か凄い熱心に誘ってくださっていたんです。演劇部おいでよみたいな。

― どういうところでピンと来たんですかね?

萩尾:本当にわからないんですよね。みんなのお母さんみたいな先生で、私が何か内向的な性格だったから、気にかけてくれていたのかなとか。

― 教育者的な視点もあったのかもしれないんですね。

萩尾:あまりに熱心に誘われるので、じゃあ一回だけみたいな感じで見学に行ったら、なにこれ凄いみたいな。ただ、人前に出たいみたいな願望があまり無かったので、最初は役者やらないって断言していたんですよ。裏方なら、入りたいですって。でも、役を決めるオーディションの時に顧問の先生が、ひなこやってみてよみたいな無茶振りを急に言って来て、断れない感じになって。

― そんなことあるんですね。

萩尾:あるんですよ。本当に気が強い先生だったのでそれで無理やり参加させられて、参加させられた結果いいところまで行ってしまったんです。オーディションで2位になっちゃって。そしたら先生もちょっと盛り上がっちゃってズルズルと。

― 今は俳優やモデルのお仕事をされていますが、どういう心境の変化だったんですか?

萩尾:やり始めると楽しくなっちゃって、そこからプロの劇団さんとかも見に行くようになってハマっちゃいましたね(笑)

― 今後どんな役者になりたいですか?

萩尾:何でもできるというか、ナチュラルなお芝居もできるし、そういうキャラクター的なお芝居も出来る。どっちでも使える役者でありたいというのは凄くあります。表情がころころ変わる役とかやっていて楽しいですね。